「“一度も恋をしたことがない私”が、初めて誰かと心を通わせた日」

さきさん(26歳・メーカー勤務)

私は今、都内のメーカーで事務の仕事をしています。日常は穏やかで、職場の人間関係も悪くない。でも、26歳になる今まで、一度も恋愛をしたことがありませんでした。
特別な理由があるわけじゃありません。ただ、いつも受け身で、自分から人を好きになったことがなくて。男性と二人きりになると変に緊張してしまって、避けてしまう。気づけば、処女のまま20代後半を迎えていました。

まわりの友達はみんな経験があって、恋愛トークが始まると、私は笑ってうなずくしかできない。誰にもバレないように過ごしてきたけれど、本当はずっと、自分だけ止まっているような気がして苦しかったです。
そんなある日、何気なく見ていたSNSで「処女卒業サポート」という言葉を見つけました。最初は正直、ドキッとしました。でも、リンクを辿って体験談を読み進めるうちに、自分と重なる気持ちがいくつも出てきて、「ここならもしかしたら…」という小さな希望が芽生えました。

まっくさんに連絡すると、とても丁寧で優しい返信が届きました。こちらの気持ちを大事にしてくれるやりとりに、安心感を覚えたのをよく覚えています。
当日、待ち合わせの場所でお会いしたまっくさんは、想像よりもずっと穏やかな雰囲気で、初対面でも自然と会話ができました。ホテルに移動してからも、すぐに何かが始まるわけではなく、まずはゆっくり話を聞いてくれて。その時間があったことで、緊張が少しずつほどけていきました。

実際の行為もとても丁寧で、痛みも怖さもなく、「こういう感じなんだ」と自然に受け入れることができました。体のことだけでなく、心にも寄り添ってくれていたことが、何よりありがたかったです。

終わったあと、心がふわっと軽くなったような、不思議な感覚がありました。私は今、特別な誰かがいるわけじゃないけれど、それでも「自分にもちゃんと一歩を踏み出せた」という事実が、小さな自信になっています。
まっくさん、私に優しい最初の一歩をくれて、本当にありがとうございました。